今回も引き続き安全大会の様子をご紹介致します。
工事管理部の根本部長より、
昨年起きた災害に基づく
事故再発防止について、実演を交えながら
説明がありました。
事故が起きた場所や状況、
時間帯などを詳しく説明しました。
昨年の事故は、足場の高さの変更の連絡を
怠ってしまったために、
管理と現場の連携ができなかったことが
原因でした。
根本部長は、
「ベテランの20年以上のキャリアの方が足場に
乗っても、恐怖感はほとんどなくなってしまいます。
仕事をする中で、ある程度自信を
持つことは大切です。
不安だらけで仕事をするのも事故に繋がります。
しかし、その自信が過信になってしまった時に
事故が起きてしまいます。
『ここは出来る、ここは出来ない』を
判断することがベテランの仕事です。」
とコメントしていました。
講和終了後、日綜産業㈱の皆様から
新商品である、吊り足場「クイックデッキ」に
関する説明が行われました。
クイックデッキは従来の吊り足場とは異なり、
専用工具なしで組立が可能です。
また高いシステム強度や、
オプションパーツにより、開口・段差のない
作業床を提供できるなど、
多くのメリットがあります。
平成26年6月のプレス発表後、
約200現場程の実績があるそうです。
今回は組立と解体の実演、質疑応答も行いました。
実際に吊り足場に乗り、安全性を確認しました。
地上での地組み作業を最大限にすることにより、
高所作業を最小限にし、安全性を
向上させながら工期の短縮が図れるそうです。
日綜産業㈱の皆様、
とてもわかりやすく説明してくださり、
誠にありがとうございました!
次回も引き続き安全大会の様子をご紹介致します。