12月14日(土)に毎年恒例、当社忘年会が行われました!

本日はその様子をご紹介致します。

 

今年も昨年に引き続き、一部の参加者は観光に行きました。

お天気もよく、幸先の良いスタートです。

 

武田神社です。

武田神社はかの有名な戦国武将、武田信玄公を御祭神としてお祀りしています。

大永元年(1521年)石水寺要害城に誕生し、天正元年4月12日に上洛の夢半ばに

信州駒場で53歳の生涯を終えますが、21歳の時に国主となって以来30年余、連戦連勝を重ねました。

また、領国の経営に心血を注ぐ中、治水工事・農業・商業の隆興に力を入れ、領民にも深く愛されました。

 

拝殿脇に置かれている、奉納された大盃は圧巻でした!

 

亀の形のさざれ石、亀石です。

『君が代』の由来とされるさざれ石は、石灰質が長い年月をかけて雨水で溶け出し

その粘着力で強い乳状液が少しずつ小石を凝結していき、次第に固まって巨石になったものです。

 

甲陽武能殿です。

武能とは武田氏の「武」と能楽の「舞」と同じ音につながり、

古来より武芸を嗜む者は同時に舞をも嗜み、その拍子を己の武芸に取り入れたといいます。

 

 

姫の井戸と武田水琴窟です。

姫の井戸は信玄公のご息女が生まれた時の産湯に使われたことから名付けられました。

またの名を「茶の湯の井戸」とも言われ、茶を点てる際にもこの井戸を使用したそうです。

この水には「延命長寿」や「万病退散」のご利益があるとされ、

多くの人がご利益にあやかろうとお水取りをしています。

また、「武田水琴窟」の水琴窟とは、瓶の底に小さな穴を空けたものを土に埋め、

わずかな水を流すことによって、その水滴が瓶中で反響し、琴のような音を出す仕組みをいいます。

横にある竹に耳を付けると琴のような涼やかな音が広がり、心が清らかになるのを感じることが出来ます。

 

武田信玄公も通った散歩道です。

12月にも関わらず、秋の美しい風景を楽しむことができました。

 

東光寺の枯山水です。

とても雅で趣のある景観です。

日本の古き良き美しさ、静けさ、穏やかさを感じられる一時でした。

 

続いて、かいてらすで昼食をいただきました。

物販もあり、早くもお土産を買う社員がいましたよ!

 

善光寺です。

善光寺は武田信玄公が川中島の合戦の折、信濃善光寺の消失を恐れ、

永禄元年(1558年)御本尊善光寺如来をはじめ、諸仏寺宝類を奉遷したことに始まります。

その後、武田氏の滅亡により

御本尊は織田・徳川・豊臣氏を転々としましたが、慶長三年(1598年)信濃に帰座いたしました。

甲府では新たに前立仏を御本尊と定め、本坊三院十五庵を有する大寺院として

浄土宗甲州触頭を勤め、徳川家の位牌所にもなっていたそうです。

 

続いてモンデ酒造に行ってまいりました。

モンデ酒造は昭和27年の創業以来、多くの方々に愛されています。

毎年様々な賞を受賞するワインを造り出す本格ワイナリーとして

県内のみならず、県外からも多くの方が見学にいらっしゃいます。

弊社が見学させていただいた際も、30社以上の企業様が来場されていました!

 

蒸留場・樽貯蔵場です。

貯蔵庫内は、樽から漂う芳醇な香りで満たされています。

 

見学後、直売店・試飲ホールでは試飲し、気に入ったワインを購入する社員も多くいました!

お酒好きの方、ぜひ一度見学されてはいかがでしょうか?

 

次回も引き続き、当社忘年会の様子をご紹介いたします。