12月10日(土)に当社忘年会が行われました!
本日はその様子をご紹介致します。
一部の忘年会参加者は、会場に到着する前に
群馬県を観光しました。
こちらは世界遺産 富岡製糸場です。
群馬県では古くから養蚕、製糸、織物といった絹に関する
営みが盛んで、絹産業に関する文化遺産が数多く残っています。
これらのうち、富岡製糸場、田島弥平旧宅、高山社跡、
荒船風穴を構成資産とする「富岡製糸場と絹産業遺産群」は
平成28年度のユネスコ世界遺産に登録されました。
東置繭所です。
1階は事務所・作業所などとして使い、2階に乾燥させた繭を
貯蔵しました。
建物は木で骨組みを造り、柱の間に煉瓦を積み上げて壁を造る
「木骨煉瓦造」という工法で建てられました。
使用された煉瓦は、日本の瓦職人が甘楽町福島に窯を築いて
作られたそうです。
東繭置所のアーチをくぐり中庭を抜けると、
西置繭所の長大な正門が見えてきます。
西置繭所は、明治の近代化遺産を代表する
旧富岡製糸場の主要建物の一つで、
東繭置所とともに、製糸の原料となる繭を
貯蔵しておくために建設されました。
繭を貯蔵することを「貯繭」と呼び、
乾燥・繰糸とともに生糸の品質を左右する
重要な作業手順の一つとなっています。
また富岡製糸場では、
手回し式の伝統的な繰糸器である、
座繰り器の体験を行うことができました。
その後日本三大うどんのひとつ、水沢うどんの老舗
大澤屋さんで昼食をとりました。
大澤屋さんは彫刻家の北村西望先生や
芸術家の岡本太郎先生と縁深いお店で、
店内には彫刻や絵画、書道などの作品が
ズラリと並んでいました。
五徳山 水澤寺です。
水澤寺は坂東三十三観音霊場の第16番札所で、
推古天皇の勅願によって開かれました。
六角堂というお堂には、回転する6体のお地蔵さまが
祭られています。3回左に回すことで願いが叶うそうです。
皆さん思い思いに観光を楽しんでいました。
次回も引き続き当社忘年会の様子を
ご紹介いたします。