今回も引き続き安全大会の様子をご紹介致します。
昨年度に引き続き、
セコム株式会社の川上様が、
AED(自動体外式除細動器)の使用方法を
指導しました。
日本機材では各支店ごとにAEDが設置されています。
また、駅や公園などのあらゆる公共施設などにも
AEDが設置されています。
実際にAEDを使用する現場に遭遇するケースは
ないとは限りません。
いざという時に、出来ないと尻込みするのではなく、
積極的に人命救助を行うため、
日本機材では、毎年安全大会で全社員が
AEDの使用方法を勉強しています。
心肺蘇生法の実演後、
全社員参加で、人形を使って実際に訓練を行いました。
AEDの使用手順は
①倒れている人を発見したら、
周囲の安全を確認しながら近づく
②意識の呼びかけ
③人を集めて119番通報
AEDを探して持ってきてもらう
④呼吸の確認
⑤胸骨圧迫
⑥AEDが届いたら
パックを貼って電気ショック
⑦(目覚めなかった場合)
④と⑤を繰り返して2分後に
もう一度電気ショック(蘇生するまで続ける)
以上の流れになります。
全社員真剣に取り組んでいました。
その後、川上様の部下のお父様が
AEDで命が助かった実体験談を聞きました。
川上様は、
「AEDは2004年の7月に
日本でも使われるようになりました。
欧米に大分遅れましたが、
今では世界一のAED大国と呼ばれるぐらい
普及率は高くなりました。
しかし、使用率が3.7パーセントと
とても低いのが問題です。
使用率が増えると助かる人も増えます。
自信を持ってAEDを使うためには、
日頃から訓練を続けることが大切です。」
とコメントしました。
川上様、とてもわかりやすく指導してくださり
ありがとうございました!
AED講習会終了後、当社の女性社員は
東関東支店2階にて
「ビジネス文章・マナー」テストを受けました。
当社の「ビジネス文章・マナー」テストとは・・・
当社のマニュアルブックである「社員心得」から、
社会人としての基本マナーや実践的ビジネスマナーに関する
問題が出題されます。
テストをきっかけに、
ビジネスに関する技能や心構え、エチケットを改めて
再確認することができました。
同時に東関東支店3階会議室にて、
足場工事協力会「日鳶会」総会が開催されました。
日鳶会総会では、役員改正や前年度の実績報告、並びに
今年度の活動予定の承認が行われました。
今年も事故ゼロを目指して、
安全衛生水準の維持向上を誓い、無事に総会を終えました。
次回も引き続き安全大会の様子をご紹介致します。
安全大会の記事は、次回で最終回となります。