今回も引き続き
安全大会の様子をご紹介致します。
株式会社エシックスより「小型移動式クレーンの能力について」の実演が行われました。
エシックスのGさんは
『車両事故では重量過多によるクレーンの竿が折れてしまう、積荷落下などが現実に起きています。
そのため、これらの事故を防ぐために、もう一度実演をしながら
安全への意識を再確認していただけたらと思います。』
と話していました。
まずはアウトリガーの説明から…
アウトリガーとは車幅に平行方向に広げて使用し、車体を安定させるための装置です。
足の部分が完全に地面についていないと、アームが出ないように安全装置がついています。
『運転の際には電線などの障害物をはじめ、
周囲への意識を再度認識していただきたいです』
と訴えていました。
エシックスのIさんは
『当たり前ですが、玉かけをする人、作業する人、お互い合図を見逃さないで作業することがとても大切です。
また、アウトリガーの確認も大切です。
重量オーバーで竿が折れてしまった事故を防ぐには、
確認を怠らず作業していくことが無事故への第一歩です。』
と話していました。
パイプをかける際も重心がきちんとしていないとバランスを崩し、
事故に繋がることもあります。
1つ1つの地道な確認作業が事故を防ぐ上でとても重要です。
来年の安全大会では、エシックス一同無事故でした、と報告できるようにしたいです、と仰っていました。
その後、当社の女性社員は東関東支店2階にて
「ビジネス文章・マナー」テストを受けました。
ビジネス文章・マナーテストとは・・・
当社の社員心得から、社会人としての基本マナーに関する問題、
漢字や計算などの一般教養が出題されます。
今回のテストでビジネスマナーなどの知識を再確認することができました。
また同時に、東関東支店3階会議室にて、
足場工事協力会「日鳶会」総会が開催されました。
日鳶会総会では、役員改正や前年度の実績報告、並びに
今年度の活動予定の承認が行われました。
今年も事故ゼロを目指して、安全衛生水準の維持向上を誓い、無事に総会を終えました。
安全大会の記事は、次回でいよいよ最終回となります。