今回も引き続き、安全大会の様子をご紹介いたします。

組立解体後、運輸部よりユニックによる荷下ろしの実演が行われました。

森先生に教えていただいた身体法で緊張をほぐしつつ、実演スタートです。

司会を務めるY部長です。
『今回の実演にあたり、実際にユニック車を運転している運転手の方に作業中ヒヤッとした時はどんな時か聞き取りを行いました。
実演を進めながら、実際にヒヤリとした事柄を再現していきます。
我々運転手は実際の現場で危ない事は分かっております。
それを実行に移さなかったりすると、いくつかの要因が重なり事故が起きるメカニズムとなっております。
分かっていることをきちんと現場で守る、注意をする、そうすることで事故が減っていき最終的にはゼロになります。』と話していました。

進行を務めるG係長です。
『今回、15tユニック車を実演に使います。
実際に運転して現場に到着~積み荷を指定場所まで下ろす過程をご紹介いたします。』

バタ角を用意し、オペレーターは玉掛の準備をします。






玉掛担当、作業スタッフ、オペレーターとの連携が事故を防ぐためにも重要です。
『周りの方に怪我をさせないためにも、作業をする時は動いている物に対して、常に何かあるのではないのか?と考え行動することが大切です』と話していました。

解体後は管理部 DX推進課 T係長より総評が行われました。
『皆さん、お疲れさまでした。
先程の森先生の講演の中で、一番心に残ったのは【仕事とは相手の期待を超えること】という言葉でした。
毎日繰り返す作業・慣れた仕事をするときはついついこなしてしまいがちですが、整理整頓、優先順位を付けて行うが大事です。
そのことを心に留めて仕事をしていきたい。
Y部長の実演でも仰っていましたが、周りの動いている物に気を付けることで事故を防げる。
それは森先生の視野を広げるという言葉にも繋がり、仕事にも通じると思います。
仕事でもプライベートでもこの考えを活かしていけたらと思います。』と話していました。

最後に、今回選出された安全標語を会場全員で唱和しました。
現場内
「焦ってやるより確実に 急いでやるより正確に 心の余裕で安全作業」
鶴ヶ島営業所 Iさん
センター内
「忘れるな ルールがあること守ること 習慣づけよう安全作業」
東関東支店 Tさん
運送
「あげた手に 笑顔で応える思いやり やさしさ運ぶ建設車両」
八街営業所 Kさん
声に出すことで、安全に対する意識を再確認することができました。

閉会宣言をされる業務部 Wさんです。
『今日学んだことを心に刻み、生涯安全を目指して明日からまた、みんなで頑張っていきましょう!ご安全に!!』



その後はテントの下でお弁当をいただきながら、歓談を楽しみました。
天候が危ぶまれましたが、第15回安全大会も無事に終了することができました。
安全への意識は日頃からの意識、積み重ねがとても大切です。
今回学んだことを忘れずに今年も一年間、無事故・無災害で頑張ります!