本日は2月4日、東関東支店にて行われました地鎮祭の様子をご紹介いたします。
東関東支店の新事務所棟新築工事の地鎮祭です。
地鎮祭とは…
土木工事や建築などで工事を始める前に、その土地の守護神(鎮守神)を祀り、
土地を使用する許しを請い、工事の安全を祈願する儀式として昔から行われてきました。
手水桶の水を柄杓で注ぎ、手口を清めてから式場に入ります。
修祓の儀です。
祭りに先立ち、参列者・お供え物を祓い清めます。
降神の儀では神様を神籬にお招きします。
その後、献饌の儀では神様に祭壇のお供え物を奉納します。
祝詞奏上では、
神様にこの土地に建物を建てることを報告し、以後の工事の安全を祈ります。
土地の四方と中央をお祓いする切麻散米をした後、鍬入儀を行います。
斎鎌では地鎮の儀式として草を刈りとる仕草を三度行います。
穿初の儀です。
斎鍬といって三度盛砂に鋤を入れ、盛砂を均らしていきます。
次に斎鋤といって土を均らすしぐさを三度行います。
玉串奉奠では、神主より受け取った玉串を神前に捧げます。
撤饌の儀にてお供え物を下げた後、昇神の儀を行います。
神籬に降りていた神様にお帰りを願う儀式です。
神酒拝戴です。
工事の無事を願って、参列者全員でお神酒を戴きます。
様々な儀式を経て、地鎮祭は無事終了いたしました。
普段なかなか経験することのない地鎮祭ですが、
厳かな雰囲気の中にも、工事の無事を願う祈りの一時は和やかな気持ちになりました。
何事もなく新たな事務所が完成するよう社員一同祈念いたします。