5月22日(水)に鉄鋼会館にて
全国仮設安全事業協同組合の第19回通常総会が行われました。
挨拶をされる全国仮設安全事業協同組合 小野理事長です。
『私たちは19年前、仮設労働災害を撲滅しましょう。共同して経済的地位の向上しましょう。
この2つを目的として掲げ、19年間頑張ってまいりました。
建設業の中で墜落転落が事故の40%を占めます。
これは私たちの責任です。
手すり先行足場の義務化・専門家による安全点検実施の義務化
この2つだけでいいので、義務化していただきたい。
これからの若い人たちに引き継いでいってもらうためにも、建設業界をもっと良くしていきましょう!』
と力強く挨拶されていました。
来賓挨拶をされる経済産業省 製造産業局 生活製品課 住宅産業室長 縄田様です。
『常日頃より、経済産業省にご理解・ご協力をいただき誠にありがとうございます。
これまでの組合・関係団体の皆様のご努力に心から敬意を表します。
私ども経済産業省といたしましては、中小企業の方々がご活躍いただけるよう
施策といたしまして”ものづくり補助金”や
”小規模事業者持続化補助金”などご用意しております。
引き続き、関係省庁とも連携し、建設関係者の方々がご利用いただける
支援制度情報提供等、努めてまいりたいと思います。
組合のご発展本日ご参集の皆様の益々のご健勝を祈念いたします。』
と挨拶されていました。
続いて来賓挨拶をされる国土交通省 土地・建設産業局
建設市場整備課 専門工事業・建設関連業復興室長 大井様です。
『皆様におかれましては平素より国土交通行政、建設産業行政に格別なご高配を賜り厚く御礼申し上げます。
建設業界は今度とも、日本における基幹産業として役割を果たしていくために
働き方改革や生産性向上への取り組みを一段と強化していく必要があります。
皆様には引き続きこれらの施策にご理解・ご協力をいただければ幸いです。
本日ご臨席の皆様方のご健勝とご活躍を祈念いたします。』と挨拶されていました。
議案進行をされる近藤副理事長です。
議案審議は2018年事業報告から今期の役員選挙まで行われました。
また、特別功労者表彰式も行われ、今年は3名の方が表彰されました!
続いて全国仮設安全事業協同組合青年部の第10回通常総会が開催されました。
議案進行をされる青年部会長の小岸様です。
議案審議は2018年活動報告から今期予算案まで行われました。
通常総会終了後、休憩を挟み
日本建設職人社会振興連盟の第9回通常総会が行われました。
挨拶をされる日本建設職人社会振興連盟 最高顧問 伊藤様です。
『私ども連盟が力を入れております、墜落対策防止の義務化つまり手すり先行足場の義務化、
組み立てた者以外の4種類の専門家による足場種別ごとのチェックリストによる
安全の義務化についてでありますが、まだ結論が出ておりません。
一日も早く義務化を実現するために、皆様のご理解とご協力をお願い申し上げます』
と挨拶されていました。
続いて賛同団体の挨拶が順次行われ、建設職人基本法について、
皆様の想いを聞くことができました。
元NHKキャスター、現在語り部としてご活躍されている
日本建設職人社会復興連盟 諮問会議 平野様の挨拶も行われました。
青年部の皆様による、建設職人基本法「入魂二題」の決議の宣言とともに、
全国仮設安全事業協同組合 第19回通常総会は無事終了しました。
今年も多くの方が参加されていました。
次回は総会後の懇親会についてご紹介致します!